ブラシツールを選択すると、メニューバーの下に不透明度・流量などと耳慣れない言葉が表示されます。
先述した通り、「ブラシ」とは絵の具筆のこと、使い方によってはそんな風に色が濡れたり、柔らかい印象の線が 描けるということです。
鉛筆ツールを選択した場合表示されるのは不透明度のみになります。

流量の横にあるペンと〜っぽいマークはペンタブで描いた時に筆圧で塗り具合を変えてくれる、という優れた機能の ON/OFFスイッチです。
が、慣れない時に使うと、使い辛いモノだと感じます。
verによって、あったりなかったりするかもしれないので、やっぱり気にしなくていいです。


不透明度
読んで字の如く、透明度です。
左図を見た方がお分かりいただけますでしょうか。
100%に近い程、レイヤーを重ねた時に下にある線画が見えなくなります。
レイヤーに関しては レイヤーって何さ?を参照ください。


流量
単純に水の量だとお考えください。
絵の具に水を足せばそれだけ絵の具が薄くなる。
紙でない分、こちらは滲んだりしないのでちょっと安心ですよね。(笑)
滲みをあえて出したいと方はちょっと大変ですが。(汗)
こちらは0に近い程、水の量が多いと覚えておいてください。
不透明度と違う点は、重ね塗りをした時に発揮されます。
流量を下げて重ね塗りをすると、、薄かった色がどんどん濃くなる、という性質があります。
これは絵の具で描いた時と同じですね。
ムラになりやすいので、人によっては使いづらいと感じる方もいると思います。


いくら聞いても実践をしなければ忘れるし、理解できません。
少しずつ色々自分で確かめてみると面白いかもしれませんよ☆